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HA-VE作戦スタート 春、種を蒔きました  

2011年 05月 07日


北国もやっと、花の季節になりました。
家の周りには、桜、レンギョウ、ユキヤナギ、椿、水仙、モクレン、スミレ・・・
一斉に咲いてます。

被災地の皆さんも、立ち上がり始めたニュースを目にするようになりました。

自分にできることを精一杯・・・と、あちこちで聞かれるこのごろ。
私にできること?  
募金は雀の涙にもならず、瓦礫の片付けも自信なく。

でも、出来そうなことありました。

私は古くなったり捨てられそうな、和服地を生かしたいと
リフォームや縮緬細工などを続けておりますが、好きで買い求めたものや
頂いたものなど、使い切れないほどの着物地が沢山集まります。

これを使って綿入れ袢纏(袖無し)を作り、被災した方々に届けたいと。
3月末、長年の友人に相談してみました。
みんな二つ返事で、それぞれの友人達にも協力を仰ぎ、
もしかしたらやれるかもと言う雰囲気に。

さあ、それからが大忙し。
81歳の母を助っ人に、着物をほどき、洗い、アイロンかけ。
私は、試作品製作、型紙おこし、作り方の説明文作成。
和裁と言うと難しく感じるので、ミシンでも手縫いでも
簡単にできるように工夫。

中に入れる綿も、小袖綿を買うと1枚に付き500円ほど必要。
これには困った。
だったら、その分お金で募金する方がなんて声もありました。

そこで、親友のお姑さんが妙案を出してくださいました。
使わない来客用の掛け布団を小袖綿に打ち直すと費用は3分の1。
お布団まで出してくださいました。

私が蒔いた種が、友人を通じて神奈川で、東京で、秋田で少しづつ
芽吹き始めました。

お盆が過ぎて、秋風が立ちはじめ寒さが傷ついた心にしみる前に
心を込めて一針づつ縫った綿入れ袢纏を届けたいのです。
一時でも、背中にそっと手を添えてあげられたらと。

「惚けてはおられん!私もできる。」と母は張り切っています。
「綿を入れるなんて、簡単よ」とすいすい入れる88歳のお姑さんに
「私は縫うのは良いんだけれど」と思わぬ共同作業に心がホンワカ。

「チクチク手縫いって、好きかも!」と言う友も。

ちょっと長くなりましたが、そんな訳で出来た袢纏です。

by kosodenokura | 2011-05-07 23:09 | 日々のつぶやき | Trackback | Comments(0)

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