元旦の大正月に対して、14,15,16日は小正月。
旧暦のお正月にあたり、女正月とか。
豊年満作を祈る冬の行事も多く、各地で色々な冬祭りも催されます。
我が家では、粥の汁(キャノシル、ケノ汁、キャノコ汁)を必ず作ります。
にんじん、ごぼう、竹の子、蕨、蕗、うど、きのこ、大根、昆布、こんにゃく、金時マメ、
油揚げ、高野豆腐など・・・14,5種類の山菜を、
すべて1センチ角に細かく切って超具沢山のお味噌汁です。
最後に高菜の塩漬けを刻んでトッピング。
たくさん作って、離れている家族に毎年送ります。
いつもは母が作るのですが、昨年は母が億劫そうだったので私が作って送りました。
「なんか、いつもと違う!??」と、言われてしまいました。
切り方が荒かったようです。
入れ忘れたものもありました。
その声を聞いて、母はおお張りきりで今年は頑張りました。
朝から各種ぐざいを切って、やっと夜に煮込んで味付け。
私はへそを曲げて手出ししませんでした。
まあ、数え年84歳の母にはかないませんと言うことで。
直径50センチほどの大なべで2個作り、3箇所に送りました。
その先からまた、分けられるようです。