秋田県は、今日全国ニュースになるほどの
暑さでした。
平年より5度も高く、36度5分とか。
クーラーが効いている部屋意外は、
まるで締め切ったお風呂場のような、
サウナのなかのような暑さ。
秋田のお祭りと言えば、竿灯が知られているけれど、
県南、羽後町の
西馬音内盆踊り は一見の価値ありです。
国指定重要無形民族文化財。
700年の歴史あり。
毎年8月16~18日。
美しい端縫い衣装をまとった女達が、編み笠を深くかぶり
しなやかに踊る姿は、美しい。
それに先駆けて、8月第1日曜日、
端縫い衣装の虫干しの日で、
衣装を家々で展示する日なのです。
そんな衣裳を真似して、バックチャーム、ストラップをつくってみました。
4種も5種もの絹の着物のハギレを思い思いにはぎ合わせた着物に、
渋い帯と赤いしごきを結んだ女性達。
黒い覆面「ひこさ頭巾」をかぶり、藍染の浴衣に赤い袖口を翻て踊る男衆。
暗闇の中でかがり火を囲んで、指先までしなやかに踊る姿は、幻想的。
それに、音頭やがんけ(甚句)の歌詞も面白い!
小さな町なので、大々的に人を呼べないのが、またいい!
県内から行くのだって、大変なんだから・・・・